「自分の目でピントを探す」というフレコミで、レンズの中心部分から外側に向かって滑らかに度数が変化する独自開発の累進多焦点レンズを搭載。
無段階に複数の度数が存在しているので、たとえ老眼が進んでしまっても、対応度数の範囲内であれば使い続けることが可能というワケだ。
ブルーライトカットや、耐久性に優れているという特徴は、あの大ヒット商品と重なるが、大きな違いは形状。レンズの形や鼻パッド、ヒンジやテンプルなど、パッと見、オシャレ眼鏡と変わらないことも人気の秘密だ。
「見えるって楽しい!」というコピーで、黒シャツに赤ジャケット姿の「純烈」が、それぞれのデザインの「ピントグラス」をかけて微笑むパンフレットは、CDのジャケット写真のようで、そのパンフだけがメルカリなどで売買されているほどの反響。当然、「純烈」ファンのマダムたちにも愛用者が激増中である。
自分用に複数購入する人やギフト需要も多い「ピントグラス」。地味にジワジワ売れている。
※週刊朝日 2019年12月27日号