ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)が入院中であることが7月1日、嵐のメンバーである松本潤より語られた。6月18日午前11時30分頃、体調の異変を訴え、緊急搬送されたという。
語られたのは、今年CDデビュー20周年を迎える嵐による、初めての展覧会「ARASHI EXHIBITION “JOURNEY”嵐を旅する展覧会」(7月1日~11月30日、ソニーミュージック六本木ミュージアム)開催に際しての囲み記者会見の場。
「会見前に、皆さまに一言ご報告があります」との司会のアナウンス後、嵐メンバーが登壇。松本潤がメンバーを代表し、緊張した面持ちで報道陣を見据えながら、こう語った。
「先日、6月18日、弊社のジャニー喜多川が、病院に緊急搬送されました。その報告を受けて、僕たちは、翌日19日にメンバー全員で病院に行き、会いに行きました。その後も、それぞれ時間があるごとに、ジャニーさんの病室に通っているような状況です。今は1日も早く、ジャニーさんが元気に回復してくれることを祈っています。また、皆様には、今は静かにあたたかく見守っていただきたく思っていますので、何卒よろしくお願い致します。この後、会見がありますが、この話で会見が暗くなるのは、ジャニーさんも望んでいないと思いますので、明るく楽しくやりたいと思いますので、よろしくお願いします」
事務所によれば、ジャニー喜多川社長の病名は、解離性脳動脈瘤破裂による、くも膜下出血。6月18日午前11時30分頃、体調の異変を訴え、緊急搬送されてから、現在も入院中。必死に闘病し、治療に専念している。嵐メンバーをはじめ、ジャニーズ事務所所属タレントは、社長を元気づけたいという思いから日々、病室を訪問しているという。
(本誌・松岡かすみ)
※週刊朝日オンライン限定記事