(c)2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
(c)2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
この記事の写真をすべて見る
(c)2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
(c)2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 原作は実在の人気コラムニスト、ジャネット・ウォールズの自叙伝。長年の監禁からの脱出を描いた「ルーム」で、アカデミー賞主演女優賞を獲得したラーソンが、「ショート・ターム」のクレットン監督と再び組んだ意欲作。

【「ガラスの城の約束」の場面写真はこちら】

 ニューヨークで活躍する人気コラムニストのジャネット(ブリー・ラーソン)は、恋人との婚約も決まり、順風満帆な日々を送っていた。ある日彼女は車道に飛び出してきたホームレスの男と遭遇する。それはなんと彼女の父レックス(ウディ・ハレルソン)だった。ジャネットは回想する。
 
 レックスと妻ローズマリー(ナオミ・ワッツ)は、定職に就かず理想や夢を追い求め、自由気ままに暮らしていた。物理学や天文学を教えてくれる父は、子供たちにとってカリスマ的存在。レックスも限りない愛情を注いでいた。
 
 しかし、仕事がうまくいかないレックスは次第に酒の量が増え、家で暴れるようになっていく。ジャネットもやがて家を飛び出してしまう……。

本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点)

次のページ