山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。人気番組「情報ライブミヤネ屋」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。人気番組「情報ライブミヤネ屋」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
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『花幹』では、豊富な花材と経験により、あらゆるライフシーンに対応した生花装飾を提案し、様々な要望に応える。母の日には、定番のカーネーションや胡蝶蘭の鉢物がおすすめ。/株式会社花幹:〒143-0024 東京都大田区中央8-31-11(9:00~18:00)
『花幹』では、豊富な花材と経験により、あらゆるライフシーンに対応した生花装飾を提案し、様々な要望に応える。母の日には、定番のカーネーションや胡蝶蘭の鉢物がおすすめ。/株式会社花幹:〒143-0024 東京都大田区中央8-31-11(9:00~18:00)

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、東京・大田区の生花店「花幹」。

【生花店「花幹」のスタンド花の写真はこちら】

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「母の日」が近づき、花屋さんに注文する方が増える季節である。

 贈りたい方が遠方にお住まいのとき、頼りになるのは、花店のネットワーク。もっとも有名なのは「花キューピット」だろう。

 全国5千以上の加盟店からなる「一般社団法人JFTD」の生花通信配達事業で、特に「母の日」には、「花キューピット」のチラシに何度助けられたことか。

 予算別に掲載されたチラシやHPのブーケやアレンジメントの画像と、ほぼ“そのとおり”の現物が、当日か前日、確実に届くのだから驚く。

 そんなJFTD加盟店であり、さらに、有名人の顧客が多いことでも知られるのが、大田区(東京)の『花幹』だ。

「企業様向け生花装飾なら花幹」と謳い、創業は昭和45年。年中無休なので、記念日や誕生日のみならず、急に花を贈らなければならないとき「本当に助かっている」という有名人が多い。

 有名人の場合だと、なんといっても多いのは、舞台やコンサートなどに贈るスタンド花や胡蝶蘭だろう。

「あ、今日が初日だったと慌てて注文の電話をしても、『その公演なら、他のお客様からも承っておりますので、一緒にお持ちできます』と即答されて助かった」という人がいれば、「注文書に札の名前を間違えて記入してしまったら、正しく直して贈ってくれた」とか「劇場名を告げただけで『そちらは、楽屋花しか受けていただけないところです』とか『今回は、お花の数が多くなることが予想されているそうで、小さめの鉢物がいいと思います』など、アドバイスが完璧」という。

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