平成の歌姫・浜崎あゆみの復活はあるか(C)朝日新聞社
平成の歌姫・浜崎あゆみの復活はあるか(C)朝日新聞社

 浜崎あゆみといえば、先日にオリコンが発表したシングルとアルバムの売上枚数をまとめた「平成30年ランキング アーティスト別セールス」で「B’z」、「AKB48」、「Mr.Children」に続く4位に入るなど、間違いなく平成を代表する歌姫の一人だ。

【浜崎あゆみが大胆写真を公開!】

 90年代末から00年代前半にかけて数々のヒット曲を世に放ち、トップシンガーとして活躍。そのファッションも注目を集め、ヒョウ柄や迷彩柄、ネイルアートを日本で流行らせるなど、若い女性たちの間でカリスマ的な存在感を放った。

「90年代半ばには、アムラー現象を巻き起こした安室奈美恵さんと入れ替わる形でファッションアイコンとしても君臨。安室さんに憧れて茶髪に日焼けしていたコギャルが、いつの間にか浜崎さんに感化され、金髪に美白肌を意識した“白ギャル”に変身しているなんて現象も目の当たりにしました」(芸能ジャーナリスト・平田昇二氏)

 浜崎の当時のカリスマぶりに疑う余地はない。だが、昨年9月に多くの人たちに惜しまれつつ華々しく引退を飾ったライバル・安室と比べると、近況はお世辞にも芳しいとは言い難いのも事実だ。

「14年に発売したシングル『Terminal』がオリコン最高ランク24位と惨敗し、その後にリリースした作品も売上は苦戦を強いられています。その一方で、近年では自身のSNSで胸の谷間や腹筋、美脚など自身のボディーを過剰にアピールするセクシーショットを頻繁に投稿したり、テキーラの飲み過ぎて二日酔いになったことを告白して炎上したりと “痛た姫”ぶりが目につきます」(平田氏)

 そうした中、昨年5月には、ファンが所属レコード会社「エイベックス」グループの会長で浜崎の盟友としても知られる松浦勝人氏にツイッターを通じて、「浜崎あゆみどうにかしてください」と直訴。これに対して、松浦会長がリツイートする形で「本人とちゃんと話します」と投稿するといった前代未聞の“事件”も起きた。

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立花茂

立花茂

東京都出身。大学を卒業後、スポーツ紙の芸能記者として活躍。その後、週刊誌や月刊誌、ニュースサイトなどでも記事を執筆。得意ジャンルは芸能だが、取材対象はアニメ、競馬、プロレスなど多岐に及ぶ。最近はweb3.0にも興味あり。

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