僕自身の18年は、とくに何も変わることがなかったんです。でも、ゴルフ界の問題が起こったときに、「無力だな」とは感じました。何か自分にできることはないかと考えたんですけど、なかなかうまい発想がないっていうか。僕自身の仕事としてはいろんな土地に呼んでいただいて話をさせてもらったり、ゴルフの解説をさせてもらったりと、順調に過ごさせてもらいました。ただゴルフ界への手助けっていう意味では、もうちょっと頑張りたいです。
今後のこととしては来年9月に50歳になってシニアの試合に出られるので、日米ともに出場の登録をしました。いま現在「あの試合から出る」って見通しはないですけど、登録をしておけば目標ができますから。それで十分なんです。
日本だと50歳になってすぐにあるのが「日本シニアオープン」。いきなりか!って気持ちもあるし、そこまでにちゃんと自分で整えていけるかどうかってのは、非常に大きな問題ですね。全体的なゴルフのまとまりがなければ、やっても意味がないですからね。参加することに意義があるのか、優勝争いできるところまで持ってかなきゃ意味がないのか。そこも難しいなあと思ってます。
※週刊朝日 2019年1月4‐11日合併号
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