なるほど、おのずと離婚に至りやすい条件がそろっていたのかもしれない。とはいえ、芸能人は人気商売。仕事への影響はないのだろうか。
「例えばママタレのようにSNSでプライベートをビジネスに結びつけるようなこともしてこなかった。仕事へのダメージは少なそうです。むしろ独身に戻ることで、及川さんのファンはざわつくかもしれないですね」(三杉さん)
2人は連名でマスコミ各社へ出したファクスで、「共に学び、支えあい、仲良く過ごしてまいりましたが、互いが仕事に集中するあまり、時間的にも精神的にもゆとりが持てなくなってしまったのが実情です」「共に表現者として尊重しあい、笑顔で出した結論です」とつづり、7年間の夫婦生活を円満に終えたとしている。
「今は互いの利益のために話し合って、もめ事にせず“いい離婚”にもっていく時代です。離婚は、幸せの選択。これからの時代の理想的な離婚です」(岡野さん)
平成の終わりに、芸能界から世の中の“手本となる離婚”が誕生か?
(本誌 緒方麦)
※週刊朝日オンライン限定記事