■「認知症」の人の家族がつくった早期発見のめやす
【もの忘れがひどい】
□今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
□同じことを何度も言う・問う・する
□しまい忘れ・置き忘れが増え、いつも探し物をしている
□財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う
【判断・理解力が衰える】
□料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
□新しいことが覚えられない
□話のつじつまが合わない
□テレビ番組の内容が理解できなくなった
【時間・場所が分からない】
□約束の日時や場所を間違えるようになった
□慣れた道でも迷うことがある
【人柄が変わる】
□些細なことで怒りっぽくなった
□周りへの気づかいがなくなり頑固になった
□自分の失敗をひとのせいにする
□「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた
【不安感が強い】
□ひとりになると怖がったり寂しがったりする
□外出時、持ち物を何度も確かめる
□「頭が変になった」と本人が訴える
【意欲がなくなる】
□下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
□趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
□ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがる