元モーニング娘。の歌手でタレントの加護亜依(30)に本誌が単独インタビューした。
【写真】すっかり大人の女性に!「キス」のポーズで応じる加護亜依
カメラを向けると、「キス」や「ウィンクス」のポーズで応えてくれた。
12歳でデビューした「加護ちゃん」も、2月7日の誕生日で30歳となり、すっかり大人の女性に。
「30歳になると全然違います。レベルスリーに行くわけですから(笑)。私は30代が楽しみだったから、もう少し知的な部分も身につけたいです」
下がったヒップもアップする「コアトレーニング」に励み、“美”を追求している。
20代に離婚を経験したが、2016年8月に会社経営の男性と再婚してからは幸せいっぱいだという。5歳の長女と1歳の長男2人の子育てや家事に大忙しだそうだ。
「一番大変なのは洗濯です。子どもの食育には力を入れてます。娘はなんでも食べられるようになったんですけど、私に似てキュウリが苦手。マネしてるのかも」
加護は3月7日から東京都豊島区南池袋の「シアターグリーン」で始まる舞台「デスペラードを知ってるか?」(演出・高橋俊次)にヒロイン役で出演する。
刑務所で脱獄を企てる5人の男たちと加護演じるヒロインの物語。米国のアクションドラマ「プリズン・ブレイク」や映画「大脱走」のような脱獄シーンの演出を期待してしまうが……。
「あの手この手とありますけど」と、ネタバレを気にするのか、うまくかわされた。だが、こう続けた。「脱獄したお兄ちゃんの妹役なんですが、お兄ちゃんと絡むシーンが実はそんなにないんです。だから、稽古でもリアルにしゃべらないようにしています。血液型は同じAB型なんですが、実は性格が合わないだけなのかも(笑)」
加護と言えば、今年1月14日放送のAbemaTVの討論番組「千原ジュニアのキンブ・オブ・ディベート」の生放送に出演。「死んだ時見られたらまずいモノは?」というテーマに、加護は、
「携帯電話に入っている主人も知らないアルバムのアプリ」と答え、サイトを検索しているうちに、身に覚えのない請求が届いたことも披露。これについてあらためて尋ねると、
「本当の話なんです。クレジット会社から連絡がきて……。数百万円にものぼる多額の請求になっているんです。確認してみたら、ぜんぜん知らないものを買っている。私がネットで開いちゃったサイトから感染したのか、スキャンされちゃったみたい。びっくりしました。悪徳詐欺みたいでしたから払ってませんけど」
舞台を足がかりに、芸能活動にも本格復帰の兆しが見えてきた加護。爆笑トークをどんどん聴かせてください。(本誌・上田耕司)
※週刊朝日オンライン限定記事