「本能のおもむくままに行動しているのが好きだった。僕も貞操観念がないから、似た者同士でした」
ところが結婚後9カ月で自宅に男を連れ込んでいることがわかった。その2カ月後に、美和さんから性格の不一致を理由に、離婚を押し切られた。
「ところが翌年、デキ婚したことがわかりました」
その相手はなんと同業の管理職だった。相手の男にはムカつくのだが、元妻のことは「バカなところが可愛い」。
妻の不倫を容認しているのが、編集プロダクション社長の伊藤昇さん(35)。8年前に7歳年下の風俗系アイドルとデキ婚。長女を出産してから3年後に、妻は居酒屋で知り合った当時27歳のフリーターと不倫した。悪びれもせず会いに行く妻に、伊藤さんはキレて別居。働こうとしない妻から子どもを引き取ろうとすると、「生活保護を受けたいから、あなたからDVを受けたことにして」と頼まれ、仰天する。エキセントリックな妻と暮らす子どもが気になって別れられず、再び同居。ところが一昨年、妻はSNSで知り合った関西の男と付き合うように。伊藤さんは一生不倫をやめない妻を受け入れることにした。