
![「NEW EraR」は米ニューヨーク州で1920年に創業。ベースボールキャップの製造は34年から始まり、現在ではスポーツチームキャップのカスタムモデルや、ブランドとのコラボモデルが多数ある。阪神タイガースは定番のモデルのほか、限定品もある。阪神タイガース [59 FIFTYR]。5800円(税抜き)。ニューエラ直営店、ニューエラ正規取扱店で販売中](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/a/0/620mw/img_a00751e737ef09e81ea09c34727e1f1812736.jpg)
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、ニューエラの「ベースボールキャップ」について。
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タレントは男女共に“帽子率”がひじょうに高い。
女性は、つばが広いモノを目深にかぶることで、変装にもなるし、すっぴんを隠せる。かつて、「女優帽」と呼ばれ、大流行したキャスケット型の帽子は「小顔効果がある」「紫外線防止にもなる」と言われ、大流行した。
男性タレントも、若手やアイドルは、普段は100%、帽子をかぶっている。理由は女性同様、変装のためと、もう一つ。髪はメイク室で整えてもらえるので、寝グセがついたままのボサボサ髪を帽子でカバーして局入りするのである。
この時期は、ニット帽の愛用者も多いけれど、それよりも多いのはベースボールキャップ=野球帽であるように思う。
オシャレだと定評のある某男性タレントに聞いてみたところ、「キレイめなコーデに、あえてベースボールキャップをかぶって、ちょっとハズすのがオススメ」なんだとか。
もちろん、カジュアルなファッションにもベースボールキャップはハマるし、女性ファンからは「カワイイ」と好評なのだそうだ。