山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。人気番組「情報ライブミヤネ屋」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。人気番組「情報ライブミヤネ屋」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
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「NEW EraR」は米ニューヨーク州で1920年に創業。ベースボールキャップの製造は34年から始まり、現在ではスポーツチームキャップのカスタムモデルや、ブランドとのコラボモデルが多数ある。阪神タイガースは定番のモデルのほか、限定品もある。阪神タイガース [59 FIFTYR]。5800円(税抜き)。ニューエラ直営店、ニューエラ正規取扱店で販売中
「NEW EraR」は米ニューヨーク州で1920年に創業。ベースボールキャップの製造は34年から始まり、現在ではスポーツチームキャップのカスタムモデルや、ブランドとのコラボモデルが多数ある。阪神タイガースは定番のモデルのほか、限定品もある。阪神タイガース [59 FIFTYR]。5800円(税抜き)。ニューエラ直営店、ニューエラ正規取扱店で販売中

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、ニューエラの「ベースボールキャップ」について。

【写真】ニューエラの「ベースボールキャップ」はこちら

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 タレントは男女共に“帽子率”がひじょうに高い。

 女性は、つばが広いモノを目深にかぶることで、変装にもなるし、すっぴんを隠せる。かつて、「女優帽」と呼ばれ、大流行したキャスケット型の帽子は「小顔効果がある」「紫外線防止にもなる」と言われ、大流行した。

 男性タレントも、若手やアイドルは、普段は100%、帽子をかぶっている。理由は女性同様、変装のためと、もう一つ。髪はメイク室で整えてもらえるので、寝グセがついたままのボサボサ髪を帽子でカバーして局入りするのである。

 この時期は、ニット帽の愛用者も多いけれど、それよりも多いのはベースボールキャップ=野球帽であるように思う。

 オシャレだと定評のある某男性タレントに聞いてみたところ、「キレイめなコーデに、あえてベースボールキャップをかぶって、ちょっとハズすのがオススメ」なんだとか。

 もちろん、カジュアルなファッションにもベースボールキャップはハマるし、女性ファンからは「カワイイ」と好評なのだそうだ。

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