昨夏から司法試験の勉強も始めているそうだが、記事では「キャスターにも興味があります」。だが、取材中にも「めざまし」のことは一切触れず、記者も発表を見て驚いたという。

「法曹界ではなく、別の“放送”界に(笑)。しっかりとしてそつのないしゃべり方をしていて、聡明な印象があったので、キャスターと聞いて納得しました。アカデミックな研究者になるタイプとは違うような気もしていました」(同)

 ルックスの良さや賢さだけではなく、度胸のよさも篠原さんの武器のよう。本誌の取材では「撮影とインタビューのどちらを先にするか」と全員に聞いていたが、登場した6人のうち篠原さんだけが先に撮影を希望したのだ。

「普通はインタビューで緊張をほぐしてから、撮影します。物怖じしないところもキャスター向きだという気がします」(同)

 本誌の取材では、「人と人とのつながりを作る懸け橋になりたい」と語っていた篠原さん。天気予報を通じてお茶の間とテレビの懸け橋にもなり、人気者になりそうな予感は漂う。本誌の見る目は間違いなかった!と断言していいだろう。

週刊朝日  2017年4月14日号

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