山口智子、松嶋菜々子、藤原紀香、宮地真緒、菜々緒……。数多のスターが輩出した水着キャンギャル。2016年のキャンペーンガールに選ばれたこの4人も次世代の大物女優間違いなし!
4人が取材のために一堂に集まるのは、これが初めて。女の戦いが展開される?という予想はあっさり外れた。
「東京の焼き肉はおいしいからたくさん食べちゃいます」という松元さんの発言から焼き肉談議が始まり、実に和気藹々(あいあい)。タレではなくレモン汁で食べる、赤身肉しか食べないなど、モデルらしい体形維持を考えた工夫が披露されていく。
最新水着について質問すると、オフショルダータイプが流行(はや)っている、トップスにフリルが付くタイプは定番になった、デニム風素材でも速乾性に優れている、植物由来のエコ素材を使用したものもある……など、立て板に水のようなアピールはさすが。
おじさん記者は、たとえ流行中とはいえ、胸元のヒラヒラだけはいかがなものかと聞いていたが、彼女たちが身に着けた瞬間、その思いは杞憂に終わったのだった。
■日本スイムスーツ協会(JSA)キャンペーンガール
島田七実(22)
宮崎県出身。「宮崎の青島が好き。上京してからは海に行けてません」。2015ミス・ユニバース・ジャパン宮崎代表。169cm 82―60―89
■旭化成グループキャンペーンモデル
山下永夏(21)
三重県出身。お菓子作りが趣味。「泳げないんです。中学の体育を最後に泳いでません。海では、見てるだけです」。165cm 80―58―83
■三愛水着楽園イメージガール
松元絵里花(20)
福岡県出身。「実家時代、よく片道3.5キロを歩いて海まで行きました」。ホノルルハーフマラソンの完走経験あり。168cm 75―55―84
■東レキャンペーンガール
海老沼さくら(17)
神奈川県出身。「自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、全部泳げます」。高校3年生で、撮影日は期末試験の最終日。169cm 82―60―87
※週刊朝日 2016年7月29日号