「立つ」「歩く」など、人間の基本的な動作を可能にする筋肉。加齢によってそれが衰えると、高齢者のさまざまな問題を引き起こすことがわかってきた。近年提唱される「サルコペニア(筋肉の減少)」は、転倒・骨折のリスクを高めるだけでなく、認知症やがんにも関係しているという。

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