フィリピンでのべ1万2600人以上の現地女性を買春していたとされる横浜市立中学の高島雄平(ゆうへい)元校長(64)が4月8日、神奈川県警に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで逮捕された。高島元校長はどんな人物だったのか。
元校長の自宅は横浜市金沢区の高級住宅街にある3階建ての邸宅。車庫には高級外車BMWや大型バイクが並び、ステンドグラスの窓がある家で妻子とともに暮らしていたようだ。
高島元校長は横浜市内の中学校で副校長、校長などを歴任。中学1、2年時の担任が高島元校長だったという40代の男性はこう話す。
「高島先生は名前の雄平から、ニックネームは『おっぺい』でした。理科と技術家庭を教えていて、ハンドボール部の顧問もしていた。400ccのバイクで通勤してました。顔が浅黒く、天然パーマでごわごわの髪形、無精ひげで山男みたいでしたね。薄汚れた感じだったので、女子に人気がある先生ではなかった」
高島元校長は1988年から3年ほど、フィリピンの首都マニラの日本人学校に赴任した。それがきっかけでフィリピン女性にはまっていったようだ。