何年に一度かわからないが、忘れたころに、思わず涙がこみ上げてくるような音楽と出会うことがある。これを「こみ上げ盤」と呼ぶことにするが、ぼくにとっていまのところ最後の「こみ上げ盤」は、ニール・ヤングの『リヴィング・ウイズ・ウォー』というアルバムになる。発売された年をみると2006年。もう7年も経ったのか。 ぼくはこのアルバムが、ニール・ヤングのファンやいわゆるロック・ファンとかその周辺でどう評…
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中山康樹[音楽玉手箱]
何年に一度かわからないが、忘れたころに、思わず涙がこみ上げてくるような音楽と出会うことがある。これを「こみ上げ盤」と呼ぶことにするが、ぼくにとっていまのところ最後の「こみ上げ盤」は、ニール・ヤングの『リヴィング・ウイズ・ウォー』というアルバムになる。発売された年をみると2006年。もう7年も経ったのか。 ぼくはこのアルバムが、ニール・ヤングのファンやいわゆるロック・ファンとかその周辺でどう評…
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