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タレントの中居正広(47)が2月21日、東京都内で記者会見を開き、ジャニーズ事務所を退所して独立することを発表した。(1)(2)(3)に引き続き、会見の一問一答を掲載する。
【写真】中居がポケットに忍ばせていたジャニー喜多川さんの遺骨。お守りとして持参した
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――ちょっとお金の話が出たので伺いたいのですが。個人事務所になって、仕事はそのまま4月もということですが、今までの仕事はジャニーズ事務所からのほうからの仕事だと思うんですね。そうすると、お金の支払いはどういう形になるのでしょうか。直(ちょく)ですか。
「直じゃないですかね。でも、来週、銀行に行くんですよ。会社ができたんで、銀行(口座)が作れるんですよ。それで、今どこの銀行にしようかなと。どこがいいですかね。みずほ? そういうの、誰に聞けばいいのかな」
――契約のなかでは、4月以降の仕事の話はなかったですか?
「今の段階では終わる番組はないので、引き続きやらせていただけるのかなと思いますし。もしかしたら番組が終わってしまうかもしれないし。それは、会社にいてもいなくても経験していることなので」
――退所されると、番組が終わってしまうことも多いので、ちょっと異例かなと。
「まあ、終わることもあるんじゃないですかね」
――で、お金はそのまま入ると。今、個人ですよね。番組自体のお金がジャニーズ事務所に入って、そこから中居さんにということではなくて、直にということですよね。
「はい。ヤバいことなんですかね、直って(笑)でも、そうなんですよね。あんまりお金に執着がないから、どういうことなのか考えてないんですよね」
――16年にSMAPが解散したとき、中居さんとしては、やはり退所・独立というのは悩まれたんでしょうか?
「もちろん悩みました。残るほうがいいのか、出るほうがいいのか。いろんなケースを考えますよね。それは。いろんなディスカッション、話し合いのなかで、それぞれの決断があったということですよね」
――当時の女性マネージャー含め、5人でジャニーズを出ることに合意したという話もあるんですが。実際そういう話があったんですか。
「なんの記事に載ってるかわからないですけど、そういうの、なかったと思います」
――じゃあ、5人そろって出ようというのは、当時はなかった?
「細かいこと言うと、もっと若い時、20代のときとかに、雑談で話したことはありますけど。本格的に5人で大きな話はしたことがないです」