――いま、中居さんがファンの皆さんに一曲SMAPの曲を贈るなら何ですか。
「SMAPの曲いっぱいあるからな。世界って今言っちゃいけないんですっけ?贈る言葉ってなんですかね……。思いつきでパッと言って外すのもなんだかな。いろんな……。SMAPのなかで」
――聴いてほしい曲でも
「聴いてほしい曲かぁ。でも、ベタに『ありがとう』になっちゃうのかな。でもつまんないですよね。感謝の気持ちを込めるとなると、『ありがとう』ですよね。『雪が降ってきた』とは言わないでしょう。まぁまぁ、いろんなメッセージがあるとは思いますけど、これっていうのが今思い当たらないなぁ。ごめんなさいね」
――思いついたら
「思いついたらね」
――読売新聞です。「世界に一つだけの花」の曲は、解散されてからファンの方が「花摘み運動」という名前になって、皆さんがCDを買うことで復活を望むとか謝意を表すという気持ちで、3位になりました。どう思いますか。
「うれしいですし、もちろん申し訳ない。解散の時は会見をしたわけでもコメントを出しているわけでもないので、迷わせてしまったというか。うーん。申し訳ないなぁ、ありがたいという気持ちと一緒にありました。それはみんな感じていることなんじゃないかなぁと思います。
でも、知ってます。新聞で何かやってくれた、というのはその当時コメントを出してはいませんでしたが、耳にも目にも、気持ちにもしっかり届いていました」
――一方で、あの曲を作った方が逮捕されました。どう思われていますか。
「報道を見る習慣がないので、どの情報が正しくてどの情報に誤報があるのかわからないので、評価するのは申し上げにくいところですが、やってはいけないことはやってはいけない。その一つに限るんじゃないでしょうか」
――日本が誇る名曲です。いつか、また歌いたい思いは。
「僕一人では絶対歌わない。あんな恐れ多い。歌えないっすよ!僕あのパートとか。自分のパートでもギリギリなのに。でも、それはスマスマの最終回の俺の音程はヤバかったぞ、と友だちからは聞きました。『お前半端じゃなかったぞ!』と。『全部半端じゃなかった』と。嫌ですよ、もう。あそこ絶対アテにいったのに外してるっていう(笑)」