以下は、秋元氏との主な一問一党。
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秋元氏:現時点で毎日新聞の報道そのものに対して、事実確認ができていません。記事には都内の会社に家宅捜索したと書いてますが、どこのことなのかもわからない。正直、私自身は今の時点でも把握できていないです。
私が顧問をしていた会社と書かれていますが、私が浪人中(落選中)に、政策担当の元秘書が設立して、浪人中でしたから何かビジネスをやろうということで、私も顧問という形で入った。飲食店やカレンダー事業をやっていたことを覚えている。
家内が監査役と書かれているが、(同社が運営する)飲食店の店長をしていたこともあって、監査役にいた。ただ、店は2年近くでクローズした。それ以来、家内は(同社で)仕事をしていない。
また、平成29年ぐらいから元秘書が病気になったので、彼自身が会社を辞めたいということで、参議院時代の秘書に声をかけて(代わりに)社長になった。平成23~25(2011~13)年ごろの関わりで、(12年に)現職に復帰してからは基本的に携わっていないとういのが私の思い。それ以降は経営にも口出ししてないし、たずさわっていない。
ただ、(社長が)私の秘書だったから、後援会など親しい人と契約をしてたんだろうと思うが、私が聞いている限りは、架空の取り引きではなくて、実態があったと聞いている。その会社に私がやましいお金を移動させるようなこともない。びっくりしているというのが現状。
──この会社から献金やパーティー券を買ってもらったりしたことは。
秋元氏:設立の時に、私の事務所に間借りすることになった。その時に、彼らの好意で家賃分の数万円をパーティー券として買っていたというのはある。献金はない。
──現在の社長と連絡は取っているのか。
秋元氏:この話題が出たのが1カ月ほど前だと思うが、私から現在の社長に「取材があるけど、どうなのか」と聞いたら、「実態はあります」ということは話していた。