家庭菜園は、子どもの可能性を広げる種のようなもの
――家庭菜園は子どものどんな力を育てると思いますか。
1つの野菜を育てたことをきっかけに、もっと色んな野菜や植物を育てたいと興味が広がるお子さんもいるかもしれませんし、育ち方をじっくり見たいと研究者のような集中力を発揮するお子さんもいるかもしれません。家庭菜園は子どもの好奇心を育て可能性を広げる種のようなものだと思います。その中で小さな世界の微かな変化に気づける視点や、植物や生き物を慈しむ思いやりの気持ちも自然に育っていくのだと思います。
僕自身は、家庭菜園で「葉っぱが1枚出てきたな」とか、散歩中に「ここにはなかった木が芽生えてきているな、鳥が運んできたのかな」と考えながら毎日を過ごしています。そんな小さなことからも幸せをもらう日々です。家庭菜園は自分と自然のつながりを感じたり、日々の小さな幸せを感じたりする力を育んでくれるのかもしれません。
(取材・文/柳澤聖子 撮影/佐藤創紀=写真映像部)
※後編<人気“植物系YouTuber”が語る、母の「好奇心の芽を摘まない」育て方とは 「おかげでずっと理科が好きでいられた」>へ続く
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