五関晃一:夏休み、青山劇場までの道を汗かきながら歩くっていうのは、ジュニアの定番でしたね。
戸塚:そうそう! 僕たちもみんな、行ったよね。
河合:これはものすごくポジティブに考えたらですけど、ジャニーさんはABC座によって、僕たちに「PLAYZONE」みたいな役割を引き継がせてくれたのかなと。ジャニーさん、一昨年の「ジャニーズ伝説」を見てすごく喜んでくれて、たくさんジュニアを連れてきてくれたんですよ。
塚田:去年もそうだった。連れてきて「出ちゃいなよ」って。今年は「少年忍者」とか、小さい子も出るし、ジュニアにとって舞台に触れて学ぶ場になっていると思いますね。
五関:そういう意味で言うと、僕たちもさらに頑張って、後輩たちに目指してもらえるような、大きな存在に成長したいです。
河合:あとはヒット曲、ほしいですね。
五関:急に!? 今ずっと舞台の話してたのに(笑)。
河合:ジャニーさん、曲にもすごくこだわりがある人だったから。ずっと「A.B.C-Zもヒット曲ほしいね」という話をしてたので、ファンのみなさんのためにも、ジャニーさんのためにもヒット曲も出せるように頑張ります!
(構成ライター・大道絵里子)
※AERA 2019年9月2日号より抜粋