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「ダラダラ食べ」は虫歯を招く 赤ちゃんが怖がらない歯磨きの仕方は?

連載「現役保育士が指南! 赤ちゃんはやわじゃない」

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歯磨きが「嫌な時間」にならないように……(写真:gettyimages)

歯磨きが「嫌な時間」にならないように……(写真:gettyimages)

 子どものころ、チョコレートや飴などの甘いお菓子を食べると「虫歯になるから歯を磨きなさい」と親に言われた経験がある方、多いのではないでしょうか。私もその一人。子どもにもそう言って育ててきました。でも、実際のところどうなのでしょう?今回は、甘いものと歯の関係、子どもの歯のケアについて見ていきます。

●虫歯の原因は?

 虫歯の原因の一つには、やはり「甘いもの」がありますが、そればかりではありません。生活習慣や歯並び、歯の質などが原因のこともあります。移動しているとき子どもの機嫌が悪くなると、静かにしてもらうために飴やグミを一袋与えたり、好きな時にいつでも水分補給としてジュースを与えたり。このように、時間を決めずいつでもどこでもおやつやジュースを与えていると、口の中が虫歯になりやすい環境になってしまいます。おやつは「15時」などと時間を決める、水分補給は水(湯冷まし)やお茶にする、1回で食べきる適量を与えてダラダラ食べない、などが虫歯にならないためには大切です。

 乳歯は、永久歯が生えるまでの数年間使うだけの歯。だから「虫歯になっても永久歯が生えてくるし大丈夫」というわけではありません。乳歯に虫歯が多いと、口の中に虫歯の原因菌が増えて永久歯にも影響が出ることがあります。虫歯になると痛いので、よく噛まずに飲み込む子もいます。噛まないとアゴが育たず乳歯が抜けて永久歯が生えた時に隙間がなく、歯並びやかみ合わせに影響が出ることもあります。乳歯を虫歯にさせないためにも、赤ちゃんの時から歯磨きをしていきましょう。

●乳児が嫌がらない歯磨きとは?

「虫歯にさせてはいけない!」という思いが強いと「何が何でも磨かなければ」と思いがち。だから、「赤ちゃんが嫌がっても押さえつけて磨く」。これ、私自身が長男の歯磨きのときにしていたことです。今となっては反省のエピソードですが、とにかく虫歯になってほしくないから必死になって磨いていました。こうなると、赤ちゃんは大泣きしますね。同時に歯磨きの時間が大嫌いになってしまいます。ですので、まずは「遊びの延長」として歯磨きをすることが大切。加えて「痛くない、怖くない」磨き方をしてあげます。ここからは、歯医者さんに教えてもらい、娘に実践した歯磨き方法です。


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