世界でカリスマと称されるWWE・中邑真輔が日本のプロレスを絶賛する理由 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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世界でカリスマと称されるWWE・中邑真輔が日本のプロレスを絶賛する理由

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小柳暁子AERA
中邑真輔(なかむら・しんすけ)/1980年、京都府生まれ。青山学院大学レスリング部を経て、2002年新日本プロレスに入団。16年1月、退団しWWEへ移籍(撮影/伊ケ崎忍)

中邑真輔(なかむら・しんすけ)/1980年、京都府生まれ。青山学院大学レスリング部を経て、2002年新日本プロレスに入団。16年1月、退団しWWEへ移籍(撮影/伊ケ崎忍)

 新日本プロレスからWWE(World Wrestling Entertainment、米)に移籍して3年。アメリカでもトップを獲ったプロレスラー・中邑真輔(なかむらしんすけ)が2年ぶりに日本のリングに上がった。

【写真特集】聖地マディソン・スクエア・ガーデンで大成功した新日本プロレスのアツい大会の様子

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「TOKYO、JAPAN!」

 リング上のレスラーが咆哮(ほうこう)すると、7500人超の観客が沸いた。

 6月28日と29日、世界最大のプロレス団体、WWE(World Wrestling Entertainment、米)の日本公演が両国国技館で行われた。リングアナウンスも英語、ブーイングや手拍子をしながらの声援などもアメリカ式だ。

 ひときわ声援を集めていたのが中邑真輔(なかむらしんすけ)(39)。新日本プロレスのトップレスラーとして活躍した後、2016年4月、アメリカに渡りWWEに入団。日本での試合は2年ぶりとなった。初日は王者、セス・ロリンズ(33)に惜敗したが、2日目はタッグ戦に出場し、必殺技「キンシャサ」(膝蹴り)からの体固めで勝利。会場は「イヤァオ!」の大合唱となった。

 WWE入団後、ファームブランドのNXTで王者となり、1年で上位ブランドのスマックダウンに昇格。翌年にはユナイテッドステイツ王座も奪取。188センチの長身に赤と黒のレザーのロングパンツをまとい、独特のムーブで観客を魅了する中邑は「キング・オブ・ストロングスタイル」「ロックスター」などと称賛され、世界中でカリスマ的人気を獲得している。

 世界中からトップを目指してやってくるレスラーとの切磋琢磨は、日本で頂点を極めた中邑にも新たな挑戦となった。

「自分より年上もいれば、10歳以上若いレスラーもいる。そういう意味ではいろいろな刺激をもらえます」

 世界でのWWEの知名度と影響力を物語るデータがある。インフォキュービック・ジャパンが今年5月に発表した「各界の日本人名Google英語検索ランキング」(18年1月1日~12月31日)で、大坂なおみ、大谷翔平、羽生結弦に続き、中邑が4位にランクインしたのだ。


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