ダイエットの救世主 サバ缶vs.イワシ缶 内臓脂肪を落としたい人が選ぶべきは… (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

ダイエットの救世主 サバ缶vs.イワシ缶 内臓脂肪を落としたい人が選ぶべきは…

このエントリーをはてなブックマークに追加
羽根田真智AERA#ダイエット
サバ缶イワシ缶を集めて食べ比べてみました!(撮影/写真部・片山菜緒子)

サバ缶イワシ缶を集めて食べ比べてみました!(撮影/写真部・片山菜緒子)

料理研究家が選んだベスト3(AERA 2019年7月8日号より)

料理研究家が選んだベスト3(AERA 2019年7月8日号より)

 大人気のサバ缶とイワシ缶だが、なんとダイエットにも効くという。健康的にやせるには、サバとイワシ、どちらが効果的? 食のプロたちに取材し、秘訣を探った。

【料理研究家が選んだイワシ缶・サバ缶ベスト3はこちら】

*  *  *
 世は空前のサバ缶ブームだ。いまや料理番組やレシピサイトに幅を利かせ、手軽で栄養価の高い「おかず」として確固たる地位を築いている。

 缶詰業界に激震が走ったのは、2017年。サバ缶に豊富に含まれるDHAやEPAの心臓病や認知症予防効果が情報番組で取り上げられ、一気に売り上げを伸ばした。市場調査会社インテージによると、18年にはそれまで不動の地位を築いていた缶詰の王様、ツナ缶(マグロ油漬け缶)の市場規模をサバ缶が抜いた。16年は150億円に満たなかったのに、その額263億円と大躍進だ。

 ここにじわりとにじりよってきたのが、イワシ缶だ。サバと同じ青背の魚でDHAとEPAが豊富、安価とくれば、相手にとって不足はない。水産最大手の「マルハニチロ」でも、18年度の売り上げはサバ缶が前年比144%に対して、イワシ缶は210%。「サバ缶は以前のような品薄状態ではないが、イワシ缶は依然として厳しい状況」(マルハニチロ広報担当)という。

 イワシ缶には、歴史もある。缶詰博士の黒川勇人さんによると、日本で初めて作られた缶詰はイワシ缶だ。1871(明治4)年、長崎の外国語学校の司長・松田雅典が、フランス人教師が食べていた牛肉の缶詰に驚き、製法を学んで試作した。当時ヨーロッパでメジャーだった、「イワシの油漬け」をオリーブオイルではなく椿油で作ったという。

 ここへきて、さらにうれしいニュースが。サバ缶やイワシ缶は、ダイエットにも効くというのだ! 横浜創英大学名誉教授・則岡孝子さんは言う。

「DHA、EPAには、脂肪燃焼を促進する褐色脂肪細胞やアディポネクチンというホルモンを増やす作用があります。ビタミン、ミネラル、タンパク質なども多く含まれています」


トップにもどる AERA記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい