官能ラブストーリーからLGBT作品まで 演技の幅広げる志尊淳の「役者論」とは (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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官能ラブストーリーからLGBT作品まで 演技の幅広げる志尊淳の「役者論」とは

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早川あゆみAERA
俳優・志尊淳(撮影/平岩紗希)

俳優・志尊淳(撮影/平岩紗希)

 相次ぐ出演作のなかで、驚くほど幅広い役柄を演じる俳優の志尊淳さん。24歳とは思えぬ落ち着いた雰囲気だが、演技について語る言葉からは熱い気持ちと若さが伝わってきた。

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 甘いマスクとたしかな演技で知られる志尊淳(しそんじゅん)(24)。その出演作が、相次いで放映、公開を迎える。

 6月26日から配信される連続ドラマ「潤一」では官能ラブストーリーに挑み、作品は仏・カンヌでの国際的なドラマの祭典“カンヌシリーズ”に正式出品された。7月9日から始まる連続ドラマ「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」ではレストランの接客係となったイマドキの若者を演じる。8月23日公開の「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」でおっさんだらけのラブバトルに参戦したかと思えば、10月公開の映画「HiGH&LOW THE WORST」では最強の不良リーダーに扮するなど、その役柄は驚くほど幅広い。

「僕自身は自分を求めてくださるというその期待に、全身全霊で応えようと突っ走っているだけです。責任がぜんぶ自分に返ってきますから、手を抜こうという発想はみじんもありません。お芝居をすることに大きな楽しみを見いだしてacいるので、いまの自分の環境はすごく刺激があります。楽しくてしかたないです」

 デビューは2011年のミュージカル「テニスの王子様」。当時からキュートなルックスは話題だった。「可愛い」と言われることに反発したこともあるが、「それが自分の個性でもあるから、役者としてはプラスです」と笑う。

 18年には、連続ドラマ「女子的生活」で「体は男性、見た目は女性、恋愛対象は女性」という複雑な人物を違和感なく演じ、その演技力が高く評価された。同年、連続テレビ小説「半分、青い。」の主人公の友人でゲイセクシュアルの美青年“ボクテ”役で広く世に知られるようになる。

「いろいろなタイプの役をいただきますけど、『実際の志尊ってどんな人なのかわからない』といわれるのが、役者として本望だと思っています。作品における自分の立ち位置は意識しますね。自分にどんな役割が求められているのか、その作品にとってどういうスパイスになれるか。自分の役をとことん煮詰めていきます」


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