「論破」したがる人への対処法は「中学生だと思って」 しいたけ.さんがアドバイス (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「論破」したがる人への対処法は「中学生だと思って」 しいたけ.さんがアドバイス

連載「午後3時のしいたけ.相談室」

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しいたけ./占師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気

しいたけ./占師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気

写真:gettyimages

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 AERAの新連載「午後3時のしいたけ.相談室」では、話題の占師であり作家のしいたけ.さんが読者からの相談に回答。しいたけ.さんの独特な語り口でアドバイスをお届けします。

*  *  *
Q:声が大きい人、口のうまい人が苦手です。どこのコミュニティーに行っても、弁が立つ人の意見が通るのは当然だとわかっていますが、「論破」「説得」した人がそんなに偉いのでしょうか。ネットでのケンカでも、就活や転職活動でも。自分にないスキルなのに、リスペクトすることができません。(女性/フリーランス/38歳/みずがめ座)

A:まず、こういう人は、中学生だと思ってほしいんです。

「論破する」「嫌みを言う」スキルって、中学生が大人に対抗するために持つ最初の武器だと思うんです。早い人は小学生かもしれないけど。

 学校の先生でも親でも、周りの大人に子どもが言われることって、「いいから黙ってやれ」じゃないですか。それに対して「それは法律で決まってるんですか」とか「誰が決めたんですか」とか言うようになる。

 で、こういう人に出会ったときには「あ、まだ中学生をされてるんですね」と思いましょう。ばかにするわけじゃなくて、それが必要な時期ってあるんですね。中学生ぐらいのお子さんを持つ親御さんって、きっとお子さんが悪魔に見えるときがあると思います。「パパの給料、安いよね」っていちばん言われたくないことを言われたりして。

 もちろん、ムカついていいと思います、それは。受け止める必要もない。そして「大きくなったなぁ」って眺めましょう。

 鳥が羽をバタバタさせて飛ぼうとしている様子をイメージしてください。彼らは、巣立ちのために親をぶん殴ることも時には必要です。

 ツイッターやSNSでも、誰かを攻撃している人って、羽ばたこうとしてるんだと思います。だから「頑張ってください。こちらはもう中学卒業しましたよ」って心の中で思っておけばいいんです。


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