自分に合ったキャッシュレス生活とは? カギは“行動パターン” (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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自分に合ったキャッシュレス生活とは? カギは“行動パターン”

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山本信幸AERA#お金
あなたは何タイプ?(AERA 2018年11月26日号より)

あなたは何タイプ?(AERA 2018年11月26日号より)

あなたは何タイプ?【結果】(AERA 2018年11月26日号より)

あなたは何タイプ?【結果】(AERA 2018年11月26日号より)

図=AERA 2018年11月26日号より

図=AERA 2018年11月26日号より

 近ごろ急速に身近になってきた、現金を使わないキャッシュレス決済。キャッシュレスと言っても、中身はいろいろだ。現金の代わりになるカードも山のようにある。まずは自分のタイプを知ることから始めよう。

【結果はこちら】あなたは何タイプ?

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 都心の大学に通う女性(20)は、反抗期でも両親の言いつけをひとつだけ守っていた。それは「モノを大事にする」だ。とくにもらったモノは捨てられない。

 だが、恋人の目、そして就活先企業の人事担当者の目が気になり、財布とスマートフォンを新調した。そして、キャッシュレス生活を決意した。ポイントカードを中心に「膨らむ財布の中身が少なくなれば、捨てなくてすむ」からだ。

 新しい人生に一歩踏み出そう──ふと思った。キャッシュレスって、どうすればいい?

「まずは自分の生活パターンや考え方を知る。それに沿って決めていけばいい」

 ファイナンシャルプランナー(FP)は言った。実は恋人。だから名前は明かせない。

 日常の行動パターンは、チャートで四つに分類できる。「はい」「いいえ」で答えていって、どんな診断になるか、見てみよう。大まかに、(1)通勤や通学でIC定期券を使っているが、あまり寄り道をせず、買い物は駅ですませることが多い。(2)通勤や通学で使うIC定期券のほか、クレジットカード(クレカ)やポイントカードも持っている。その枚数を絞りたい。(3)カードの枚数を絞りたいし、現金はなるべく使いたくない。(4)カードの枚数を絞りたいが、なるべく現金を使いたい。

「キャッシュレス」は、現金をほとんど使わない手法から、ポイントを重視する考え方まで、いろいろある。自分のパターンに合わせるのが賢いだろう。ここでは、クレカを少なくとも1枚持っている前提で話を進めていく。

 冒頭の大学生は(2)だった。IC定期券やクレカはすでに持っている。意外とすんなりキャッシュレス生活に移れそうだ。

「問題はそれ以外、電子マネーやポイントカードだよ。種類が多いし、使い方によっては、かなりお得になる」(前出のFP)

 そもそも財布の中でカードが増殖する原因は、電子マネーやポイントカードをはじめグループ分けができておらず、同じような機能を持つカードが何枚も入っているからだ。クレカはすぐに見分けがつくものの、電子マネーとポイントカードの見分け方は難しいだろう。

 電子マネーとは、スマホやカードなどに記録されたお金。「交通系」と「買い物系」に分ければ、わかりやすい。「交通系」は、JR東日本のスイカや関東民鉄のパスモに代表される。電車やバスに乗るためのICカードで、定期券や乗車券としても使える。


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