玄米は抗メタボ食! 動物性脂肪への欲求を抑える働きも? (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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玄米は抗メタボ食! 動物性脂肪への欲求を抑える働きも?

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川口穣AERA
益崎裕章(ますざき・ひろあき)/医学研究科内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座教授。付属病院の栄養管理部長、総合診療センター長などを兼務(写真:本人提供)

益崎裕章(ますざき・ひろあき)/医学研究科内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座教授。付属病院の栄養管理部長、総合診療センター長などを兼務(写真:本人提供)

マウスの線条体におけるドーパミン受容体の量/マウスを3グループに分け、それぞれに通常のエサ、動物性脂肪が多く含まれたエサ、動物性脂肪が多く含まれたエサにγ─オリザノールを混ぜたものの3種類を与え、ドーパミン受容体の量を調べた(AERA 2018年11月19日号より)

マウスの線条体におけるドーパミン受容体の量/マウスを3グループに分け、それぞれに通常のエサ、動物性脂肪が多く含まれたエサ、動物性脂肪が多く含まれたエサにγ─オリザノールを混ぜたものの3種類を与え、ドーパミン受容体の量を調べた(AERA 2018年11月19日号より)

 γ─オリザノールには、動物性脂肪への欲求を抑える働きがあることもわかった。動物性脂肪を好み、肥満状態になったマウスに玄米の粉末を混ぜたエサを与えたところ、時間の経過とともにマウスは高動物性脂肪のエサを好まなくなったという。メタボリックシンドロームの男性を対象にした臨床試験でも、玄米食を続けることで、ジャンクフードやファストフードを敬遠するようになる効果が実証された。

「玄米は抗メタボ食だと言えるでしょう」(益崎教授)

(編集部・川口穣)

※AERA 2018年11月19日号より抜粋


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