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「お前ら絶対英語勉強しろよ」太田雄貴が後輩に言い続ける理由

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加賀直樹AERA

太田雄貴(おおた・ゆうき)/日本フェンシング協会会長。京都府生まれの大津市育ち。小学校3年生からフェンシングを始める。同志社大学商学部卒。五輪の成績は2008年、北京で「銀」(個人)、12年、ロンドンで「銀」(団体)(撮影/写真部・小原雄輝)

太田雄貴(おおた・ゆうき)/日本フェンシング協会会長。京都府生まれの大津市育ち。小学校3年生からフェンシングを始める。同志社大学商学部卒。五輪の成績は2008年、北京で「銀」(個人)、12年、ロンドンで「銀」(団体)(撮影/写真部・小原雄輝)

 北京・ロンドン五輪で銀メダルを獲得した元フェンシング選手で、現在は日本フェンシング協会会長の太田雄貴さん。自身の経験から英語の必要性を熱弁する。

*  *  *
 今も鮮やかな記憶として蘇るのは、2020年東京五輪・パラリンピックの招致プレゼンテーション。「Imagine(想像してください)」で始まる約2分30秒の流暢な英語での力強いスピーチは、東京開催を夢から現実に引き寄せた。GJ(グッジョブ)! ところが、立役者の太田雄貴さんは、こう打ち明ける。

「じつは僕、英語が得意なほうじゃない。今でもです。あのスピーチは丸暗記なんです」

 本番直前に仕上がった原稿を自分の言葉に換え、「思いを乗っけて届けられるように」と、プロンプターなしで臨んだ。

 選手時代はフェンシングが今ほどメジャーではなく、自分で直接外国人の選手・スタッフとやり取りせざるを得なかった。だから今、話したいことは話せる。話せるけれど、「正しい文法でしゃべっているのかが相当怪しいんですよ」。


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