「麻生久美子は僕にとって天使」峯田和伸が語る声優初挑戦の舞台裏 (2/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「麻生久美子は僕にとって天使」峯田和伸が語る声優初挑戦の舞台裏

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矢内裕子AERA
峯田和伸(みねた・かずのぶ)/1977年山形県生まれ。ロックバンド銀杏BOYZでの音楽活動のほか、映画やドラマで俳優としても活躍(撮影/写真部・東川哲也)

峯田和伸(みねた・かずのぶ)/1977年山形県生まれ。ロックバンド銀杏BOYZでの音楽活動のほか、映画やドラマで俳優としても活躍(撮影/写真部・東川哲也)

 実は僕だけ、本番の1週間前にリハーサルをやらせてもらったんですよ。全然ダメで、落ちこみましたねえ……。そこから毎日、DVDを見直して、ズッキーニの表情を頭に入れて、その表情から出てくる声を探しました。テクニックはないので、気持ちから出た声じゃないとダメだな、と。実写だと体の動きなどいくつかの情報で感情を伝えられますが、アニメーションは声だけですからね。

 僕は両親も健在だし、ズッキーニと育った環境が違うので、まったく同じ人間にはなれません。でも台詞を言うときには、気持ちのうえで嘘がないようにしたかった。

 もともとアニメーションが好きなので、声優さんのまねをしないように、と気をつけました。 

アフレコは一人ずつの録音が多いそうですが、ズッキーニとカミーユが出ているときは、麻生久美子さんと自分が実際に話しているようにマイクをセッティングしてもらったんです。バラバラでの録音は、僕には無理だったと思います。

 本番では、麻生さんと僕が先に入って、良い空気ができていたところへ、あとからリリー(・フランキー)さんが遅れてやってきたんですが、下ネタと悪口しか言わなくて(笑)。でも実際に声をあてると、すごくいいんです。リリーさんはシャイだからそう見せないけど、実はすごく準備をしているんだと思う。


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