「電気が欲しければビットコイン1万円払え」 日常に潜む“家電ハッキング”の恐怖 (2/4) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「電気が欲しければビットコイン1万円払え」 日常に潜む“家電ハッキング”の恐怖

福光恵AERA
防犯カメラの映像が勝手に公開されているサイトでは、日本からの映像が1千本以上も(撮影/福光恵)

防犯カメラの映像が勝手に公開されているサイトでは、日本からの映像が1千本以上も(撮影/福光恵)

 というわけで、11月のとある日曜正午。息をするのと引き換えに、まずはスマートウォッチを外すことからスタートした。

 その模様をお送りする前に、まず今どきのサイバー攻撃についておさらい。ハッカーというのは、普通国や会社を狙うもの。私のスマホに侵入してグチを延々つづったチャットを盗み読んだとしても、ハッカーは何の得にもならないって。自分も今までそうタカをくくっていたクチだ。でも実はこれ、大変な認識不足らしい。

 今どきサイバー攻撃は、セキュリティーが緩い一般家庭のIoT機器などを乗っ取り、世界中の何万という電子機器を子分にしておこなわれるものが多い。

 何万という子分たちを一斉に標的のサイトなどにアクセスさせて、企業などのサーバーを使用不能にしたり、子分たちにマルウェア(悪意を持ったソフトウェア)をばらまかせて、そこらのネズミよりすごい繁殖力で新たな子分を増やしたり。


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