羽生結弦とネーサン・チェン 世界選手権でジャッジを味方につけるのはどっちだ (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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羽生結弦とネーサン・チェン 世界選手権でジャッジを味方につけるのはどっちだ

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羽生結弦 (c)朝日新聞社

羽生結弦 (c)朝日新聞社

 平昌五輪で羽生結弦の連覇を脅かすのは、羽生ファンを自任する「師弟」かもしれない。

 四大陸選手権で、羽生や宇野昌磨との争いを制したネーサン・チェン。ショートプログラム(SP)で首位に立ち、フリースケーティングでは、ルッツ、フリップ、2度のトーループ、サルコーと4種類の4回転で5度の着氷。合計307.46点で優勝した。

 チェンのコーチは、世界選手権を5度制した米国女子フィギュアのスター、ミシェル・クワン(36)や、浅田真央(26)を指導したことがあるラファエル・アルトゥニアン。チェンはそのもとで、類いまれなるジャンプ力を身につけている。バレエ経験があり、踊りの身のこなしもしなやかだ。

 強い精神力も持つ。今大会前、チェンはフリーでの4回転を3種類にし、確実に表彰台を狙う作戦だった。ところが、他の選手たちが4回転を決めるのを見て、直前に4種類跳ぶ作戦に変更した。

 しかも、滑走順は羽生の次。羽生の演技が終わった後は、羽生のお気に入りとされる「くまのプーさん」のぬいぐるみが大量に投げ込まれる「プーさんシャワー」が恒例だ。だが、そんなざわめく会場での演技にも、

「くまのプーさんのぬいぐるみが多く投げ込まれるのは想定内。特別大変ではなかった」

 と言って、直前練習がやりにくくなる状況を笑い飛ばした。

 チェンは、羽生を称賛してやまない。


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