18歳は成功者の転機?「虚無感と焦り」から前に進んだ会社社長 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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18歳は成功者の転機?「虚無感と焦り」から前に進んだ会社社長

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秋好陽介さん(34)ランサーズ社長あきよし・ようすけ/大阪府生まれ。2005年、ニフティに入社。08年に個人と法人の仕事をマッチングするリートを設立、12年、ランサーズに社名変更(撮影/今村拓馬)

秋好陽介さん(34)
ランサーズ社長
あきよし・ようすけ/大阪府生まれ。2005年、ニフティに入社。08年に個人と法人の仕事をマッチングするリートを設立、12年、ランサーズに社名変更(撮影/今村拓馬)

 たまたま、同じ頃、森喜朗元首相がITについて触れているニュースを見て興味がわき、まだ願書が間に合う情報系学部がある大学を受験し、合格。成人式から数週間の出来事に、親も驚いていました。

 合格通知を手に向かったのは近所の家電量販店です。28万円もするソニーのパソコン「VAIO」をローンで買いました。独学でパソコンを覚えて旅行の情報サイトを開設し、広告を入れてお金をもらいました。

 家の中でパジャマ姿のままお金を稼げることを体験し、「ITの力」を知ったのです。自分でマーケティングを工夫すれば、人が流れてきてビジネスに展開できる。お金だけでなく、そういったところの楽しさに気づくことができました。
 
 18歳で回り道したぶん、人に追いつきたいという思いもあったのでしょう。その後、IT大手のニフティに入って必死に働き、3年後に今の会社の前身となる「リート」を創業しました。

 会社を立ち上げてからしばらくは、利用者も増えず苦しい時期もありましたが、正面から立ち向かった。ふらふらと迷っていた18歳の自分には戻りたくないという思いです。どんなつらい経験があっても、もう逃げることはありません。

AERA 2015年12月14日号より抜粋


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