昭恵夫人がラブコール「対談したい」相手は (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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昭恵夫人がラブコール「対談したい」相手は

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安倍:伝えておきますね。今回、ハンセン病をテーマに選ばれて。

河瀬:はい。ただ、気をつけたのは、ハンセン病を描くことだけではなく、ハンセン病の方が受けたような差別というのは、あらゆる場で起こっている、ということ。学校でのいじめもそうかもしれません。差別というのは、深く理解をしていない人が、未熟な知識で、本質と違う見解をみんなの中に植えつけてしまうから起きるのかもしれない。ハンセン病の場合は、外見や感染の恐怖から、不幸な隔離政策が生まれてしまいました。過ちは過ちとして認め、ここから学ばないといけないと思うんです。

安倍:そうですね。私も何回か瀬戸内海にある大島青松園という療養所に伺いましたが、そこでは小学生くらいの子どもが園の歴史を説明してくれるんです。重い内容ですが、いい勉強だろうなと思いました。また、歌手の沢知恵さんは、牧師のご両親に連れられて、赤ちゃんのころにこの療養所を訪れておられるんです。みんなにかわいがられた恩返しがしたいと、毎年チャリティーで歌っておられて。

河瀬:療養所の暮らしって質素だけど、とても丁寧なんですよね。前向きな方も多くて、逆に勇気づけられました。

安倍:あっちこっちに行って、いろいろなものを見るだけが学びではなく、一カ所にいて、じっと自分自身を見つめることのほうが、何か深いところに行きつくのかもしれません。

AERA  2015年7月6日号より抜粋


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