「死ぬのは嫌だと泣いていた」ネットでつなぐ戦争の記憶 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「死ぬのは嫌だと泣いていた」ネットでつなぐ戦争の記憶

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AERA#戦後70年
横須賀で開かれた「1945」のイベント。両角慶太さん(左から3人目)が司会をして、木村禮子さん(左から2人目)の証言を聞いた/2月28日、「かねよ食堂」で。「1945」のサイトのアドレスはichikyuyongo.com(撮影/高井正彦)

横須賀で開かれた「1945」のイベント。両角慶太さん(左から3人目)が司会をして、木村禮子さん(左から2人目)の証言を聞いた/2月28日、「かねよ食堂」で。「1945」のサイトのアドレスはichikyuyongo.com(撮影/高井正彦)

 戦争体験をどう後世に伝えるか。戦後70年のいま、ネットを使った新たな動きが出ている。担い手は30、40代だ。

「戦争の話はもちろん、何げない日常の話、リアルな1945年前後の話を、全国各地のおじいちゃん、おばあちゃんに聞きたい。聞きたくても聞けなくなる日が来る前に」

 こんな言葉で呼びかけるウェブサイト「1945(いちきゅうよんご)」が2月末、正式オープンした。誰もがいつでも戦争体験者の声を視聴できるよう、動画でインタビューを公開していくプロジェクトだ。

 まず目を引くのがサイトのスタイリッシュでしゃれたデザイン。ロゴもシンプルで特徴的だ。活動資金のためにオリジナルデザインのトートバッグなどもサイトで販売している。

“いまどき”の感覚を取り入れ、企画、制作、運営するのは、広告会社を営む両角慶太さん(40)。仕事柄、「多くの人に見てもらいたい」とデザインにこだわった。アーティストの小澤一航さん(37)や長場雄さん(39)がデザインを担当、ユニットMomo-Seiが音楽を担当する。メッセージ性を打ち出していないのもこのサイトの特徴だ。


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