蜷川実花、実は「ふな女」だった? 密かに宣伝活動 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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蜷川実花、実は「ふな女」だった? 密かに宣伝活動

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AERA#ゆるキャラ

 一線で活躍する働く女性たちが、ふなっしーにハマっている。癒やされるだけでなく、その唯一無二のキャラに釘づけだ。一体何が女性たちを虜にするのか。

 ふなっしーを応援する女性ファン、“ふな女(じょ)” の一人が、フォトグラファーの蜷川実花さんだ。仕事が忙しかった時期に、ふなっしーが踊っている姿を見て釘付けに。それから出演するテレビ番組やイベントなどの映像を見まくった。

 中でも印象に残ったのが、いったん公認申請を見送られた船橋市から感謝状をもらったとき。感極まって、ふなっしーの声のトーンがちょっといつもと違ったという。そんな“ふな通”の蜷川さんはこう言う。

「今の時代は隠そうとしても、SNSなどを見れば、何を考えているか本性がバレてしまう。故意に作られたキャラクターはすぐにわかる。人によって態度を変えない媚びない性格のふなっしーが私は好き。ただファンや子どものためにやっているのがわかる」

 蜷川さんはふなっしーの魅力を誰かに伝えたくて、ふなっしーがこれほど全国区になる前からひそかに宣伝活動をしていた。友人たちに、「おもしろいキャラがいるから見て!」と、お勧め動画のURLなどを送っていたという。

 その友人のひとりが、女性ファッション誌「ヌメロ・トウキョウ」のエディトリアル・ディレクター軍地彩弓(さゆみ)さんだ。

「なんでこんなに好きになったか考えると、図られたものが多い今の世の中で、予定調和を破るところにかえって誠実さを感じたから」

 ビジネスはどうしたら売れるかを計算する世界なのに、ふなっしーの場合には「見返りを求めない人類愛」みたいなものを感じる。しかも、「デザインしたつもりが、こんな梨になった」と、自嘲ぎみな部分もあって、心地よい「自虐」ができるのもスゴイという。

AERA  2015年3月16日号より抜粋


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