10月号
文芸評論家 末國善己 Suekuni Yoshimi
合戦ではなく外交に着目した新境地

2019/10/01 10:30

 赤神諒は、2017年、九州の戦国大名・大友家のお家騒動を題材にした『大友二階崩れ』で第九回日経小説大賞を受賞してデビューした。それからの活躍はすさまじく、大友家の歴史をたどる“大友サーガ”を四作、応仁の乱期の忍者の戦いを描く『神遊の城』、越前の朝倉家を最後まで支えた知られざる名将・山崎吉家を主人公にした『酔象の流儀 朝倉盛衰記』などを立て続けに発表している。戦国の合戦ではなく外交戦に着目した新作『計策師』は、歴史小説の新たな旗手となった著者の新境地を開いたといえる。

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