先日、五味文彦の『後鳥羽上皇』を読んでさまざまなことを考えた。目崎徳衛の『史伝 後鳥羽院』もそうだが、歴史と文学、政治と文学についてまったく新しい眼で眺めるよう促されていると思え…

4月号<br>文芸評論家 三浦雅士 Miura Masashi<br>歴史学の新しい流儀の続きを読む