韓国を代表する若手実力派俳優であり、日本やアジア各国でも高い人気を誇る。2月3日にさいたまスーパーアリーナで行われたファンミーティング「2019 Park Bo Gum Asia Tour in Japan <Good Day : May your everyday be a good day>」では、1万5千人のファンが会場を埋め尽くした。日本での歌手デビューを控えたパク・ボゴムさんに、仕事や自身について、聞いてみた。
【ギャラリー】クールな壁ドン姿やおちゃめな笑顔など…パク・ボゴムの写真をもっと見る(8枚)
* * *
──3月20日に日本で歌手デビューすることが決まりました。おめでとうございます。
(日本語で)アリガトウゴザイマス。
──シングル「Bloomin’」を早速聴かせていただきました。明るくて前向きな気持ちになるハートフルな曲ですね。
もう聴いてくださったんですか? (日本語で)ドウシテデスカ? スゴイデスネ。(いたずらっ子のような顔で)まだ秘密なのに(笑)。
──日本語でのレコーディングはこれが初めてだったと思いますが、緊張しませんでしたか?
演技でも歌でも、MCでも、どんなことも“初めて”は、誰でも緊張するものですよね。緊張しそうなときには、何度も練習したり、心の中で祈ることで落ち着くようにしています。今回のレコーディングも、少しドキドキしました。でも、それは緊張からくる鼓動というよりも、ときめきや“ワクワク”のほうが大きかったようです。歌えば歌うほど楽しい気持ちが大きくなっていき、同時に緊張はだんだん小さくなっていきましたね。
──どんな気持ちで歌いましたか?
「これからも一緒にきれいな花を咲かせていきましょう」というファンの皆さんに向けたメッセージが歌詞に込められているので、ファンの方々を思いながら心を込めて歌いました。
──Bloomin’は「花盛り」という意味です。日本では、試験などに合格したとき、「サクラサク」と表現するのですが、韓国にもそんな表現はありますか?
そうですね……。韓国でも、人生で最も美しい時期、特に青春時代のことを「花盛り」と言ったりしますよ。