福山雅治、30年越しの思いを作品に “死生観”と被爆への違和感 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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福山雅治、30年越しの思いを作品に “死生観”と被爆への違和感

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太田サトル週刊朝日
福山雅治 [COVER STAFF 撮影/馬場道浩、ヘアメイク/新宮利彦(VRAI Inc)、スタイリング/申谷弘美、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO、衣装協力/FranCisT_MOR.K.S.]

福山雅治 [COVER STAFF 撮影/馬場道浩、ヘアメイク/新宮利彦(VRAI Inc)、スタイリング/申谷弘美、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO、衣装協力/FranCisT_MOR.K.S.]

 福山雅治さんの6年8カ月ぶりのニューアルバム「AKIRA」。そのタイトルは、17歳のときに亡くした父の名からとられたもの。デビュー30年の節目の年に、そのタイトルをつけた理由は。福山さんの原点、死生観から、好きだという香りについてまで語ってもらいました。

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──ニューアルバム「AKIRA」は、前作から6年8カ月という長いスパンでのリリースとなりました。この期間、福山さんの音楽に対する考え方に変化はありましたか?

 さまざまなことが常に変化する世の中と同じく、音楽もサウンドや歌詞など、常にアップデートしていきたいと思っています。今年はスタジオも一時閉鎖されるなどの事情もあって、必然的に「宅録」状態でのレコーディングになりました。アルバム先行配信シングルの「心音」では、デモ段階で宅録で打ち込んだピアノやドラムの音をあえて活かしていたり。アルバム全体で見ても、生演奏での収録に重きを置いてきたこれまでの作品に比べ、打ち込みでのサウンドメイクが際立っている曲が他にも多数あります。レコーディング環境の変化の影響でそうなった部分もありますが、結果としてそれが新しいサウンドの獲得になったんじゃないかなと思います。

──2020年は、福山さんにとってデビュー30周年という節目の年でもありましたが、毎年恒例のものも含め、ライブやイベントなどがすべて中止・延期となってしまいました。

 そんな状況下で、今、自分ができることから一つひとつやる、どうすれば皆さんにもエンターテインメントを届けられるかということを考え、模索する一年でした。今回のアルバムもそうですが“空白の一年”だからこそ生まれたコンテンツや、インターネットを駆使した今までにない距離感で、ファンの方とのコミュニケーションをとることができました。

──アルバムタイトルの「AKIRA」は、福山さんのお父様のお名前からとられています。今回、そのタイトルにした理由はなんでしょうか。


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