とんねるず石橋貴明がYouTubeで「大どんでん返し」? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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とんねるず石橋貴明がYouTubeで「大どんでん返し」?

太田サトル週刊朝日
とんねるずの石橋貴明。YouTubeではテレビでは触れづらい話題も平気で話す/(c)朝日新聞

とんねるずの石橋貴明。YouTubeではテレビでは触れづらい話題も平気で話す/(c)朝日新聞

「とんねるずはもともとセットやカメラを破壊して、共演者にかみつくような過激な芸風を売りにしていました。昨今のテレビ界は規制が厳しくなり、そういうことは難しくなってしまいました。清原さんをゲストに招き、薬物体験についてじっくり掘り下げて話を聞くといったことも、今のテレビではなかなかできず、まさにYouTubeにふさわしいもの。表現の場としてYouTubeを選ぶのは合理的なことだと思います」

 人気バラエティーなどを手掛けるある放送作家は、

「いわゆるユーチューバーが作る動画とは逆の、テレビ番組的なつくりであることが大きな特徴ですね」

 と石橋の動画について語る。

「テレビを制作する人が参加していることで、編集の仕方やスタッフとの掛け合いなども含めて、しっかり見やすい動画になっています。これによって、ユーチューバー的なノリの動画になじめない層、YouTubeをよく見る層より比較的上の世代がとっても見やすいものになるのではないでしょうか」

 ラリーさんと同様に、YouTubeで石橋の魅力が発揮されるようになったのではと、この放送作家もみる。

「テレビでは、とんねるずの番組は少しずつ視聴率が落ちてきたことは確かでした。だけど、絶対に見たい層、面白がってくれる層も確実に一定数はいます。見たい人が見てくれるメディアで、本来やりたかったことがやれたり、テレビだと二の足を踏むようなこともやれたりする。“予定不調和”の元祖のようなとんねるずにとって、合っていたのかもしれません」

 石橋の相方、木梨憲武も、少し前にはインスタグラムの「なりきり写真」の投稿で話題を集めた。活動の場をテレビ以外に求めているようなとんねるずの2人だが、今後のテレビ出演は減っていくのだろうか。前出の放送作家は言う。

「もちろん、オファーがあればやると思うのですが、とんねるずクラスをメインとした企画は会議でもなかなか上がりません(笑)。逆に石橋さんがゲストとして“いじられ役”で登場したり、お笑い第7世代がメインの番組に乱入したりすることなら、それこそ“予定不調和”として面白がってくれるかもしれません。コンビとしての仕事も、必然性があればやると思います」

 かつてのバラエティー黄金時代のノリや雰囲気が、YouTubeで味わえる。当時の「ワンフー(ファン)」にはたまらないかも?

(本誌・太田サトル)

※週刊朝日オンライン限定記事


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