年金7万円で暮らせる「ケアハウス」 海が見渡せる個室に温泉付きも (1/5) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

年金7万円で暮らせる「ケアハウス」 海が見渡せる個室に温泉付きも

このエントリーをはてなブックマークに追加
栗原道子,吉崎洋夫週刊朝日#シニア
「ラポーレ駿河」の温泉気分が味わえる浴場 (筆者撮影)

「ラポーレ駿河」の温泉気分が味わえる浴場 (筆者撮影)

グレープハウス/相模原市南区西大沼5-4-20 042-741-0054 /定員30名 単身用居室24,48平方メートル ミニキッチン、トイレ、洗面所、エアコン、浴室、緊急連絡システム。2人部屋 49.25平方メートル。/利用料・単身者の例・管理費を入居時に120万円払う例・月の管理費(家賃)は8,400円+生活費(食費)5万円+事務費(その人の前年度の所得によって異なる・年180万円の人は1万9千円)で計77,400円+光熱費で約87,000円。(写真:筆者撮影)

グレープハウス/相模原市南区西大沼5-4-20 042-741-0054 /定員30名 単身用居室24,48平方メートル ミニキッチン、トイレ、洗面所、エアコン、浴室、緊急連絡システム。2人部屋 49.25平方メートル。/利用料・単身者の例・管理費を入居時に120万円払う例・月の管理費(家賃)は8,400円+生活費(食費)5万円+事務費(その人の前年度の所得によって異なる・年180万円の人は1万9千円)で計77,400円+光熱費で約87,000円。(写真:筆者撮影)

ケアハウスの種類 (週刊朝日2020年8月14日‐21日合併号より)

ケアハウスの種類 (週刊朝日2020年8月14日‐21日合併号より)

おすすめのケアハウス (週刊朝日2020年8月14日‐21日合併号より)

おすすめのケアハウス (週刊朝日2020年8月14日‐21日合併号より)

 コロナ不況で将来が不安になる中で、年金で暮らせる「ケアハウス」(軽費高齢者ホーム)の人気が高まっている。あまり知られていないが、自治体が建設費と運営費を補助するので、他の高齢者ホームよりお得なのだ。ライター・栗原道子氏が利用者にその魅力を聞いた。

【写真】周囲は緑がいっぱいでマンションのような外観のケアハウス「グレープハウス」

*  *  *
「コロナで自粛中でも散歩は自由です。周囲は緑がいっぱいあり、北里病院も近いです」

 こう言うのは相模原市(神奈川県)にあるケアハウス「グレープハウス」に入居する80代女性だ。

 グレープハウスは3階建てのマンションのような外観。築21年だが、中に入るとピカピカの廊下が目に入る。掃除が行き届いている。

 部屋は全て個室で、一人用は24.48平方メートル、夫婦用は49.25平方メートルで広い。一人用24室、夫婦用3室で、定員は30名。部屋にはミニキッチンやトイレ、浴室などが付いている。費用は収入や人数などで異なるが、例えば、単身者で管理費を入居時に120万円支払った場合、家賃、3食付きの生活費、事務費、光熱費を含めて月額8万~10万円で済む。

 ケアハウスは社会福祉法人などが運営する福祉施設だ。自治体から建設費・運営費の補助を受けている公共性の高い施設のため家賃などの費用が有料高齢者ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)よりお得だ。

 ケアハウスには自立支援型と介護型の二つの種類がある。自立支援型は独居生活に不安を抱える60歳以上、介護型は要介護1以上の65歳以上が対象だ。

 自立支援型は介護サービスは付いていない。介護が必要になった場合は、外部の介護サービスを契約するか、退去する必要がある。介護型は衣服の着脱、ベッドから車椅子への移乗、食事やトイレ、洗顔、入浴の介助、病院への送り迎えなどを行う。要介護度が上がっても住み続けることができる。看取りまでしてくれるところもある。また、入居時は「自立型」で、最期まで看てくれる「介護型」を併せ持つ「混合型」もある。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい