激変? 灘、日比谷、桐蔭の校長が語る“2021年大学入試“傾向と対策 (1/5) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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激変? 灘、日比谷、桐蔭の校長が語る“2021年大学入試“傾向と対策

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灘高校

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写真左から日比谷の武内校長、桐蔭学園の岡田校長、灘の和田校長

写真左から日比谷の武内校長、桐蔭学園の岡田校長、灘の和田校長

 新テストが導入される21年度の受験生は、コロナ禍に見舞われ、不安を募らせているだろう。全国で緊急事態宣言が解除され、対面授業が始まる高校もある。今後、大学入試はどう変わるのか。教育ライターの庄村敦子さんが識者の予測とアドバイス、高校現場の取り組みなどを紹介する。

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「今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては、入試日程が遅くなるかもしれません。また、コロナ禍で、受験生の志望動向に大きな変化がおきそうです」

 こう話すのは、駿台教育研究所進学情報事業部長の石原賢一さん。

 例年、6月上旬に文部科学省から、「大学入学者選抜実施要項」(実施要項)が発表されるが、今年は遅れる見込みだ。

「今のところ、予定通り、来年1月16・17日に大学入学共通テストを実施予定です。大学や高校の関係者らと協議して、6月中には実施要項を出したいです」(文科省高等教育局の担当者)

 石原さんは、今年度は総合型選抜(旧AO入試)、学校推薦型選抜(旧推薦入試)の志願者が増えそうだと予測する。

「新テスト導入による安全志向に加え、新型コロナの第2波を警戒して、早めに合格を決めたいという思いがあるからです」

 その選抜方法は、コロナ禍によって大きく変わりそうだ。5月14日、文科省は「高等学校等の臨時休業の実施等に配慮した令和3年度大学入学者選抜における総合型選抜及び学校推薦型選抜の実施について」という通知を出した。

 休校や感染対策で、運動会・文化祭などの学校行事、部活動の大会、資格・検定試験が中止、延期、規模縮小されることによって、受験生が不利益を被らないよう、配慮を求めている。

 通知では、選抜方法を工夫する具体例として、下記の方法をあげている。

●ICTを活用したオンラインによる個別面接やプレゼンテーション、大学の授業へのオンライン参加とレポートの作成、実技動画の提出

●小論文等や入学後の学修計画書、大学入学希望理由書等の提出


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