◇東北
▽青森
■消化器外科/60
PCR検査をどこででも速やかに実施できるようにする。感染から復活した医療従事者を重症者対応にあたらせる。経済対策としてコロナ収束までは消費税を廃止する(収束後また元に戻すことを宣言したうえで)

■腎臓内科/30
十分な補償

■脳神経外科/30
オンライン診療・診療相談の報酬額の充実

▽秋田
■小児科/50
指揮系統を統一してもらいたい

■循環器内科/30
PCR検査が簡単にできるようにしてほしい

▽宮城
■一般内科/70
PCR検査や抗体測定がすぐできるようにしてほしい。ベッド確保のために経済的援助を

■一般外科/60
薬とワクチンの開発に予算を。ある程度の国民の自由を奪っても国民を守っていただきたいです

■一般内科/60
アビガンの供給

■リウマチ科/50
自分のいる医療機関では、いまだに30人規模の会議が日常茶飯事で行われています。上層部は意に介さないようです。院内でクラスター3要件が常に発生しているわけです。政府が禁止を通達してください。一般企業でも同じような状況はあるでしょう。現場では危機感がまったくありません。自分を守れない環境の中では患者を守ることも難しくなってしまいます

■消化器外科/50
遠隔診療。病院の機能分化

■小児科/40 ほか
期待していない

■形成外科/40 ほか
有効な経済対策

■リハビリ科/40
さまざまな専門家からの意見や他国の状況を採り入れ、柔軟に対応してもらいたい

■精神科/30
病院も基本的に救急受診のみに集約してほしい。落ち着いている患者の処方箋(せん)や薬剤は郵送などに

▽山形
■小児科/20
幸い医療業界は仕事が減るより増えるほうに傾いているので実感はないが、景気の悪化は必ずや日常生活や診療業務にも響いてくる。仕事がなくなる人や所得が減る人に対して、補償をできる限り行ってほしい。外出自粛を要請するなど、感染対策に動くぶんには非難も少なく進めやすいが、解除するときには大きな障壁が出てくる。できるだけ早くこれまで通りの生活に戻せるよう努力をお願いしたい

▽福島
■放射線科/50
感染ペースをなんとか遅いまま保つ努力を

■一般内科/50
治療薬の開発に、国として援助する

■脳神経外科/50
正確な情報の発信 

■精神科/30
消費税減税、社会保険料の減税

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「一般の患者数が激減 医療機関への補償も!」