室井佑月「インテリジェンスはどこへ」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井佑月「インテリジェンスはどこへ」

連載「しがみつく女」

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。「しがみつく女」をまとめた「この国は、変われないの?」(新日本出版社)が発売中

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。「しがみつく女」をまとめた「この国は、変われないの?」(新日本出版社)が発売中

イラスト/小田原ドラゴン

イラスト/小田原ドラゴン

 政府の嘘や隠蔽がバレたとき、この国の評価は、先人のこれまでの努力の積み上げも虚(むな)しく、一瞬で失墜してしまうのではなかろうか? そうなってしまったら、嘘や隠蔽を行った人間が捕まっても許されることではない。責任はこの国の人間、全員で取ることになる。

 そうそう、23日の共同通信の一報で「ウイルス検査について、厚生労働省が公的医療保険の適用対象とする方向で検討していることが22日、政府関係者への取材で分かった」とあった。この時点で、我々がウイルス検査できるのか、それが保険適用になるかが検討中だよ? 女性自身によれば、「新型コロナウイルス感染症対策本部」、2月16日までに10回も会議を開いて、安倍首相の出席時間は平均11.9分だって。ほんとにこの政権は、国民を大事にしてくれるものだ。

週刊朝日  2020年3月13日号


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室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。「しがみつく女」をまとめた「この国は、変われないの?」(新日本出版社)が発売中

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