初めての「少年院」慰問 一之輔「腹抱えて笑ってくれた」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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初めての「少年院」慰問 一之輔「腹抱えて笑ってくれた」

連載「ああ、それ私よく知ってます。」

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春風亭一之輔週刊朝日#春風亭一之輔
春風亭一之輔(しゅんぷうてい・いちのすけ)/1978年、千葉県生まれ。落語家。2001年、日本大学芸術学部卒業後、春風亭一朝に入門。新刊書籍『春風亭一之輔のおもしろ落語入門 おかわり!』(小学館)が絶賛発売中!

春風亭一之輔(しゅんぷうてい・いちのすけ)/1978年、千葉県生まれ。落語家。2001年、日本大学芸術学部卒業後、春風亭一朝に入門。新刊書籍『春風亭一之輔のおもしろ落語入門 おかわり!』(小学館)が絶賛発売中!

イラスト/もりいくすお

イラスト/もりいくすお

 袖からじっと客席を見ているとたいがい誰かと目が合うものだが、みな真っ直ぐに集中してるのでそんなこともなく自分の出番。演目は「子ほめ」。腹抱えて笑ってくれた。こないだ行った岡山のまるで笑わない某高校の生徒、いっぺんここに来い。笑えるようになるから!

 生徒代表のしっかりした御礼の言葉のあと、私の挨拶。「身体に気をつけてね」くらいしか言えなかったけど、慰問のエキスパート・桂才賀師匠は以前「今度はお互い精進して……刑務所でお会いしましょう!」とやったんだって。そしたら生徒も先生も爆笑。笑わないよ、普通。そこを笑わせちゃうシャレっ気が本当の慰問なんだな。

 窓に鉄格子のある体育館で紅白幕がやけに映えた一日でしたとさ。

週刊朝日  2019年12月20日号


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春風亭一之輔

春風亭一之輔(しゅんぷうてい・いちのすけ)/1978年、千葉県生まれ。落語家。2001年、日本大学芸術学部卒業後、春風亭一朝に入門。新刊書籍『春風亭一之輔のおもしろ落語入門 おかわり!』(小学館)が絶賛発売中!

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