※写真はイメージ(gettyimages)
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 圧倒的なダンス力で、勢いを増すジャニーズJr.の中でもひときわ存在感を放つTravis Japan。現在、彼らが初の単独主演を務める舞台「虎者(トラジャ) -NINJAPAN-」が上演中だ。舞台にかける思いからプライベート、思い描く未来まで、稽古中の7人にたっぷり語ってもらった。

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──「虎者 -NINJAPAN-」への意気込みは。

川島如恵留:舞台が決まったって聞いた瞬間、まずみんな拳を握りしめたよね。

松倉海斗:うん、稽古が始まって、楽しさとか気合が盛り上がってきてます。

松田元太:すごい楽しみだね。俺らなら、楽しめばできるって。

吉澤閑也:認められて「こいつはすごい」と思ってもらえるパフォーマンスをしたいし、見てくれている人たちに「すごい!」「この人たちはもっと上に行くな!」と思われる舞台にしたい。

中村海人:ジャニーズの歴史に残るような舞台にしていきたいです。ジャニー(喜多川)さんや滝沢(秀明)さんの名前を背負っているわけで、座長として恥じない舞台を、誠心誠意やりたい。

松倉:これまで主演舞台を一つの目標としてたから、決まってすごい嬉しい。これまでいろんな舞台に出てきたメンバーだからこそ、その経験を生かして爪痕を残したい。

宮近海斗:ということでやってます(笑)。僕らが主演舞台ができることで、いろんな人が僕らのために動いてくれているのを感じるので、それに恥じないように頑張りたい。

──目指していることは。

松田:まずはこの舞台を成功させて代表作にして、毎年できるようにしたい。ジャニーズでいえば「Endless SHOCK」(来年20周年を迎える堂本光一主演のミュージカル)とか「DREAM BOYS」(今年16年目を迎えたミュージカル)みたいな代表作があるけど、そこにも並ぶぐらいの舞台にしたい。

七五三掛(しめかけ)龍也:舞台で、長年続けていらっしゃる先輩の後ろに立たせていただく機会もあって、数々の作品を肌で感じてきました。今回は自分たちが座長・主演として、一番前で堂々と演技できる。その舞台を一から作り上げることができるのは、すごく楽しみです。

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