NEWS23・小川彩佳 テレビは「心持ちがすけて見えてしまう」

週刊朝日
小川彩佳(おがわ・あやか)/1985年、東京都生まれ。2007年、青山学院大学を卒業し、テレビ朝日に入社。「サンデープロジェクト」「報道ステーション」などを担当。19年4月、テレビ朝日を退社し、6月からTBS「NEWS23」(月~木曜夜11時~、金曜夜11時30分~)のメインキャスターを務める。 (撮影/倉田貴志)
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小川彩佳(おがわ・あやか)/1985...

 4月にテレビ朝日を退社し、6月にはTBS「NEWS23」のメインキャスターへと抜擢された小川彩佳さん。作家・林真理子さんとの対談で、子どもの頃の夢やテレビというメディアについてなど、いろいろと語ってくれました。

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*  *  *
林:小川さん、結婚されたんですよね。住みかが見つからないって週刊誌に書いてありましたけど……。

小川:住みか、見つかりました!

林:この大きなお仕事につく前にご結婚されてよかったですね。いろいろ救われる部分もあるでしょうし。

小川:そうですね。結婚するという気持ちがなかったら、もしかしたらこの選択はなかったかもしれないですし、フリーになるというのも、結婚を考える中での一つの決断だったので、今すごく助かっているところはあります。精神的にも安心感があるのかもしれないです。

林:小川さん、お父さまは有名な医学部教授なんですよね。幸せな家庭に育って、幸せな結婚もされて……。

小川:いやいや、そんな幸せばかりではないですけど。

林:でも、「何の苦労もしてこなかったお嬢さまに、2千万円もためられない庶民の気持ちがわかるか」みたいなことを言う人もいるでしょう。

小川:もしかしたらいるかもしれないですが、私も私なりに抱えてきたものや、傷を負っている部分もあります。そこから間口を広げて想像していったり、自分の中で関連づけたりしながら、感情を共感できるように意識しているので、それが少しでも伝わればいいなと思います。

林:視聴者ってわりと敏感だし、心からそう思って言ってるのかとか、寄り添う心があるのかどうかというのは、表情にちゃんとあらわれますよね。

小川:テレビはウソをつかないといいますか、上手に感情をコントロールできる方もいますけど、その人が本当にそう思っているのか、きれいごとを言おうとしているのか、その心持ちがすけて見えてしまうメディアだと思うので、その怖さを感じながら、慎重に向き合っていかなきゃいけないなと思っています。

林:ご主人と一緒にいる時間はあるんですか。

小川:夜、帰ってきたら一緒に過ごしてますけど、朝も先に出てしまうので、なかなか一緒の時間はないですね。週末婚みたいな感じです。

林:「なるべく外に出て取材したい」とおっしゃってましたけど、それはかなえられてるんですか。

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