100メートル日本新のサニブラウン 速さの秘密は大きなストライド (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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100メートル日本新のサニブラウン 速さの秘密は大きなストライド

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堀川貴弘週刊朝日
全米大学選手権男子100メートルで9秒97の日本新を出したサニブラウン (c)朝日新聞社

全米大学選手権男子100メートルで9秒97の日本新を出したサニブラウン (c)朝日新聞社

 陸上男子100メートルの日本記録が2年ぶりに更新された。米フロリダ大に留学して2シーズン目のサニブラウン・ハキーム(20)が6月7日(日本時間8日)、全米大学選手権(米テキサス州)で、桐生祥秀(23)が持っていた日本記録を0秒01更新する9秒97(追い風0.8メートル)をマークした。

 サニブラウンはレース後、記録を更新した喜びより3位に終わった悔しさを表情に出した。

「記録を出した実感はない。今後もまだ速いタイムは出ると思っている」

 元日本記録保持者の伊東浩司氏は、こう語る。

「彼が主導権を握って、長所をしっかり出すようなレース展開にならなかったのに、9秒台が出ているのは信じがたい」

 45分後の200メートルでも日本歴代2位の20秒08で走り抜いた。

「よく体力が残っていた。100メートルより200メートルの方がさらに信じがたい」(伊東氏)

 ガーナ人の父と日本人の母の間に生まれた。東京・城西高2年の2015年、世界ユース選手権で100、200メートルを制覇。200メートルは世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が持っていた大会記録を破った。17年の世界選手権(ロンドン)の200メートルでは7位に入賞している。


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