「美波里さんのセリフに『疲れた時は休めばいい』っていうのがあって、20代の頃はいまいちピンとこなかった部分があるんですけど、すごく大切なセリフだなあと」
会見終盤、「あの、もうひとつ聞いてもいいですか」という遠慮がちなレポーターの声に被せるように、「嵐でしょ」と自ら水を向けた光一さん。
ジャニーズ事務所の後輩グループに当たる嵐が、1月27日に活動休止を発表したことについて、先ほど話に出たSHOCKの「休めばいい」というセリフとも重なるか、という問いに「まさに、そのセリフ(のような感覚)があるのかもしれないですね」と返した後、こう続けた。
「自分も会見をニュースなどで見せてもらいましたけど、すげえいいグループだなって、改めて感じましたね。まあ(僕のほうが)先輩ではあるんですけど、見習わなきゃいけないなってところをたくさん感じました」「もちろん大野の意見もあったと思いますし、長くやっているとメンバーそれぞれ一人ひとりに意見というものがあると思うんですよね。だけど、誰ひとりとして、一人の責任にもせず、みんなで決めて、みんなで考えてやっていこう、そしてファンのみなさんにもしっかり誠意を見せて行こう、というのが見て取れたので、素晴らしいグループだなと」
なお、活動休止の第一報は、事務所のジャニー喜多川代表取締役社長から聞いたという。
「会見で発表される直前、ジャニーさんが稽古場にひょっこりはんしてくれまして」「稽古中だったのに呼ばれたので、珍しいなどうしたんだろうな、って行ったら、こういった発表があるよって。僕もびっくりしました」
同じ質問を振られた内さんは、「僕なんかたいそうなこと言えないですけども、いろんな覚悟がある中での決断だと思いますので……難しいですけどね、悲しむ人もいますし」と少し言葉を濁しながら、「ゆっくりしていただいて、また何かのかたちで出てきてくれたら嬉しいなという気持ちではあります」と語った。